勇者杯2019秋 後編

~構築について~
①スラゼシ
調整窓の30枚からプチマージをラプソーンにしたもの。あまり詳しく述べることもなくまた全てのカードの説明は要らないと思うため人によっては選択枠になりそうなところだけを簡潔に書きます。
スラフォース
ミラー後手でのワンチャンスや占いに対しても強い、また公開制で減らすと相手への圧がかかりにくくなるため2枚採用に。
メラゾーマ
本当は二枚積みたいが序中盤に二枚重なると中盤打つ暇はあまりなく苦しいことや枠との兼ね合いで1枚採用になりました。1枚採用が主流ではありますがわりと顔を積めることが多いデッキのためここは諸説あると思います。
プチマージ
ミラーでも占いでも1に置けばかなり顔を詰められる良1コス、ここも二枚にしたかったのですが枠との兼ね合いと後述のラプソーンの方がバリューが高いと思ったため1枚採用に。
ラプソーン
ミラー後手3に置くと相手は盤面リセットor一生ラプソーンに付き合わされることが多いため優秀な後手捲りカードとして採用。また決勝大会に向けてでは新しくでてきたフローラトルネコに対しとても強く、封印を吐かせればぶちスライムが通るといったメリットもあります。

ビアンカアリーナ
主流である構築の自由枠にネクロマンサーを入れた形です。ネクロマンサーはラーミアテリーを牽制しておきたい&占いミネアに対してもたまに刺さったりフロトルのメタル等もたまに破壊していたりそもそもスタッツが悪くないのでまあ邪魔にならないからいいでしょうみたいなノリで2次予選の後の決勝までデッキに居座り続けていました、たぶん良かったと思います。

③占いミネア
唯一2次予選→決勝大会からリストを変更したデッキ。2次予選の時は9月のラダーで使っていたタイプや神官型などいろいろ悩んでいたが直前にEnzAnさんの占いミネアブログが出回り、占いの第一人者でもあるあーあいさんもシゴレ型を持っていくと言っていた&2次予選の構成の不安要素であった偶数に強く出れるといったことからシゴレ型を持ち込みました。結果としてシゴレには何回も命を救われ自分が二宮シゴレと呼ばれることに誇りを感じることができました。
決勝大会では2次予選で対峙したまめさんのリストを見て死神のタロット二枚がスラゼシにかなり強い、ミラーでも後手捲りが効きやすくなるカード&暇なとき適当に展開でうつと相手に太陽要求する場面が多く今期占いミラーの太陽はとても重要でAOEで切らせれば実質7点奪えるカードとしても見れる、早いデッキであるアリーナ&新しく出てきたフロトルに対しても太陽をAOEとして切らずに温存させてくれる強いAOEであることから二枚採用。
シーゴーレムは対スラゼシとミラーでも雑に強く、アリーナ&フロトルに対してもライフを守れるカードであるため二枚採用のまま続投に。
つむじは決勝大会であることからミラーを重くみて少しでも優位性をとれるように&対アリーナフロトルでも活躍が見込めるカードであるため1枚は採用にしました。
あくましんかん0については枠がなくまた序盤どちらかといえば置きたいのはシーゴーレムであるためやむを得ず削ったのですが実際フォーチュンカウントとドレアムカウントどちらも進めてくれるカードであるため削っていると見えない部分で影響を受けている可能性があったりミラー終盤場持ちがよく恋人を乗せやすいユニットであることからここを削ったことに関しては本当に良かったのかはわからないです。

~最後に~
構築構成に関しては以上です、質問等ありましたら二宮シグレのTwitterまでお願いします。
拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。今回の勇者杯の感想としてはたくさんの方に応援していただいたのにまたしても自分のプレミで不甲斐ない結果になって申し訳ないです。2018冬、2019春勇者杯でプレミした部分は今でも夢にでてくるのでマンネリ化していた夢のバリエーションが増えたのは得したかもですが、勇者杯で優勝したいという''夢''を叶えるためにもより一層強くなってあの舞台に帰ってこようのでそのときにはまたよろしくお願いします。