勇者杯2019春 前編

ファイナリストとして勇者杯2019春に参加していた二宮シグレです。本当は前回同様簡易メモみたいなものに殴り書きしようかと思いましたが前回よりも分量が多くなってしまいメモだと多すぎるためブログという形にして書かせていただきました。このような読み物を書くのは初めてであるため拙い文章になってしまうと思いますが最後まで読んでいただければ光栄です。では中身に入ります。

・2次予選構成について

2次予選からラーククは持ち込み候補でしたが私があまりに下手なため持ち込むことができませんでした。ミネアは確定していましたが他のデッキは決まっておらずラダーでも負けていた私のメンタルが崩壊しオモチャデッキ持ち込もうとしたところ、ギルマスに止められ前日寝る直前にデッキリストにあった適当なテリゼシを登録、そのため2次予選のテリゼシのリストはあまり練られていません。始まる前から気落ちして望んだ2次予選の結果は7ー1、テリーゼシカ最高!w



・決勝大会構成について

ミネアは最強ということは私とギルマスの共通認識だったのでとりあえずここは確定していました。

今環境パワー高いデッキはゼシカミネアククールテリーであること、また周りの2次予選の構成を見るにテリーゼシカが多いことが伺えたためそこに強く出れること、この前提を意識し候補デッキの検討を開始しました。

ゼシカはテリーに強く出れるうえミネアもそこそこ貫通し上振れも強いという環境に合っている王道パワーデッキであるためこれを持ち込むことも共通認識でそこそこ早めに決めました。

ラーミアアリーナは触ってみたところゼシカに勝てる!…と思いましたが壁打ちをしたところ回し方をわかっているゼシカには微不利程度と感じました。多そうなテリーに不利なうえ2次予選にラーククを持ち込んだのも一人であったことからあまり優位性が見込めないためラーミアアリーナはボツに。ついでに2次予選前あたりから完成していた烈火拳アリーナこと雷光も同じ理由でボツでした。

ラーククは2次予選で逃げたデッキであり勇者杯決勝大会という大舞台でミネアラーククと難しいデッキ二本も回すのは不可能なのでは+回しても下手すぎ負けていたため自分の下手さを棚にあげ「ラーククは雑魚デッキ」と認定しあまり持ち込みたくはなかったデッキでした。しかし話し合いの結果ラーククはパワー高いデッキでありテリーゼシカが多そうなこと、2次予選を踏まえてラーククをメタる構成は少ないであろうことから2次予選と同じデッキを選び恥をかかない安定の選択をするより例え間に合わないリスクがあろうとも構成で勝てる選択を選びたいという意思より泣きながらラーククを持ち込むことを決意しました。

テリーは最後の最後まで候補の1つでした。不利対面での貫通性能が高く大きな構成負けはしないこと、また2次予選でも使っていたため練習の負担が少なくなることからラーククと2択で提示されていたのはこのデッキでした。しかし前述の理由から「負けない択」ではなく「勝つための択」を選んだためテリーはボツに。自分では納得のいく結論ですがテリーは決して弱いデッキではなかったためこの選択の是非はわかりません。


以上の検討を踏まえてミネアゼシカククールに決定しました。結果としてはふびらいさんのブログでもかかれている通り構成はとてもいい位置につけたと思います(松屋おじさんだけ厳しかったけど)。
前回は構成で負けているとまでは言わなくてもお世辞にも勝ち組構成を持ち込めたとは言えなかったので今回の構成は自分なりに納得できる正解を踏めて良かったと思います。それゆえに自分のプレイングミスで負けたのはとても悔やまれるのですが…。
構築の内容については次の記事に書きます。