サ終転生~シャドバ行ったら本気だす~

この記事の作成理由は気分が良い&上記の題名が閃いてしまったというだけのものなのでデッキ構築やプレイについて等ためになる話があるような記事ではありません、いつものごとく自己満足ブログなため暇な人以外読むの非推奨です。
Shadowverseを競技的に取り組み始めて苦節約半年間、大きい目標の1つとして設定したRatings for シャドウバースで16位以内に入りレート杯出場権を得るを達成することができました。正直18期はとても運が良かったしそれでも最終日魂二回やって1-1で16位着地のギリギリなため実力で出れたとは思っていません。そもそも自分は今までもDCGをそれなりにやってきてはいましたがデッキの構築力があったり素晴らしいプレイができたり初見デッキの理解力が高かったりするレート杯に出るのにふさわしい上手いプレイヤーなどでは全くないです。そんなどちらかと言えばカードゲームの才能がない自分がレートに取り組むにあたって考えてきたこと、取り組んできたことを書いていきます。


①レートが活発なチーム(窓)に入る

あまりに当たり前なことでしょうか、しかしもっとも大切なことであるとも思うため一応簡潔に自分なりの理由を書きます。レートは環境が変わるのが早く環境に合わせていろんなデッキを触れることが必要であったりTwitterには流れてこない強いデッキが出てくることもあったりするため情報が大事です。1人でやっていても打数には限りがあるし環境のデッキを触りきることも対面の新しいデッキを拾いきることも難しいためレートが盛んなチームで情報を共有することはレートで勝ちきる大きな近道と言えるでしょう。
ちなみにチームに入るということ自体には他にももっと様々なメリットがあり自分が始めたばかりのときに比べて遥かに強くなれた理由は情報共有だけなんかではないのですが、チームの良さの話など何番煎じなんだよといったお話になってしまうため割愛します。


②目の前の数字に絶望せずに諦めない

自分がレートを始めたてのときの戦績は良くなくてとてもじゃないけど勝率六割には届かない数字が出ていました。ランクマッチと違うところは対面が強いだけではなくその強い対面に負けている戦績がしっかりと表示されてしまうところでメンタル的にとても辛いです。また、Twitterには有名プレイヤーやプロの高勝率画像ツイートがたくさん落ちているため自分がいかに勝てないかを突き付けられている気分になり勝てていないレートシーズンやレート終わりはTwitterを開くだけでも心にダメージを受けてしまいます(少なくとも自分はそうでした)。しかし、ここで心が折れてレートを辞めてしまうのは勿体ないと思います。レートに取り組み強い対面とのbo3を通して得ることのできる経験値は多くレートに取り組み続けることで着実に強くなれると考えており、最初の方は思うような戦績が出ず苦しくてもレートに取り組み続けることで実力は上がっていきます(もちろんカードゲームなので戦績が毎期間伸びるなんてことはなく期間ごとのブレはありますが)。レートは自分に残酷な数字を見せつけてくる反面デッキやクラス、日付や期間ごとに細かく数字を出すことができるため過去の自分と今の自分を比べやすいです。自分のレート戦績は運が良くて少しずつですが期を追うごとに良くなっていたため周りの人の成績と比べ自分を卑下するのではなく過去の自分と比べ成長があったら喜ぶようにしていました。他にもデッキごとの成績も見たりして特定のデッキなら勝率6割出てるのを誉めてあげるのも自分のメンタルが壊れないようにするコツです。


③レートだけを意識しすぎない

自分のレートが上がってくると負けたらレート30持っていかれて勝っても10ちょっとしか貰えないみたいなマッチが増えていきます。3連勝がたったの1敗で吹き飛んでしまうため地獄で賽の河原の石積みしてるような気分になります。鬼に積み上げた石を蹴飛ばされて心が折れてしまうとプレイは雑になり連敗は嵩み続け気付けば積み上げたレートはなくなりスタート地点まで戻っていることもざらではありません。ちなみに私は18期前半戦最終日ラストスパートで1日中潜っていたのですが0時には1950あったはずのレートが18時には1700になっていました、19日間かけて積み上げたレートは18時間で溶かせてしまう理不尽極まりないゲームですね。
レートを増やそうとだけ意識してこのゲームをしていると誰にでも訪れる下振れを引いて全てを失ったときにどうしようもなくなります。そこで自分が正気を保つために意識していたのは「総勝率を少しでも良くすること」です。レートはその期間が終わればまたリセットされてしまいますが総勝率はそうもいきません、その期間が終わっても引き継がれていく数値のため自分が雑なプレイをして負けた負債Ratings for シャドウバースに取り組んでいく限り背負っていくことになります。自分はレートを始めたばかりのため総勝率でもそれなりに変動しますが長い期間やっていて変動が少ない人は1年単位の期間勝率を意識してみると良いと思います。結局意識することとしては②と似たようなことになってしまうのですが、長いスパンでの勝率に自分なりの目標をもって努力していく意識をすることで俗に言うキレ打ちやレートが溶けたことによる雑なプレイを少しでも減らせるのではないでしょうか(それでも自分は心が弱いため正気を失ってどうしてもプレイが雑になるときがありましたが)。


④強くなるための細かい取り組みは期間外に

強くなりたい人はオフシーズンもシャドバしましょう!何てことは当たり前のためここで述べたいことではありません。ここで言いたいのはレート期間中はレートをたくさんしましょうという話です(これも当たり前な話では?)。
レートはどんなに強い人でもおそらく2000↑を常にキープするなんてことは不可能であり最後レート杯ラインに辿り着くためにはその実力によって大なり小なり上振れが必要です。打数をたくさん確保することによって上振れを引ける可能性は上がるしシャドバレートのシステム上試行回数を稼いで自分の最高到達点の幅を大きくするのは有効であると考えています(もちろん少ない打数でRDギリギリ下げきって着地する方法もあるのですが少ない打数とはいえかなり高い勝率を要求されるため今の自分にはできないし自信のある方以外オススメしません)。限られた時間しかない中で打数を稼ごうと思ったときリプレイを1戦1戦丁寧に振り返って択の検討をしていたり練習のためのランクマッチルムマ等にリソースを割きすぎていると時間が足りなくなってしまうためそういった強くなるための修行はレートが始まる前やオフシーズンに済ませてしまいましょう(特にオフシーズンはルムマ募集もいっぱいあったりするのでそこで試合しそのリプレイを深く検討するのは自分もよくやっていました)。ただし、注意して欲しいのは期間中全くリプレイ見るなという話ではなくあまりに再現性の高そうな盤面や展開でミスをして負けたときは振り返った方が良いと思うので何事も加減が重要です。オススメとしては通勤通学中や連敗またはメンタル的にキツい負け方をした後に休憩と称して纏めて気になった試合だけ見てスクショにでも残しておくのが良いと思います。

長々と書いてしまいましたがここで書いたことはただ今期運がめちゃめちゃ良かった凡人が意識していたまたはやってきただけのことであり全くもって正しいことなどではないし上手い人やもっとレートに深く取り組んでいる人達からみたらちゃんちゃらおかしいことを書いているかもしれません。なんなら3ヶ月後にはここに書いてあることとは真逆のことを言っているかもしれないですが自分自身未だにレートで勝つために試行錯誤している真っ最中の身であるためご容赦いただけたらと思います。
今回の成績を運だけにするのも実力と言えるようにするのも今後の自分次第なのでこれからも自分はもっと良い成績を残せるようにより一層シャドウバースに真摯に取り組んでいきます。そしてまずはレート杯、実力で周りより遥かに劣っていることは明らかですが自分の最高のパフォーマンスを出せるよう最善を尽くしていきたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました、これを読んでもしシャドバをより一層やる気になってくれた人がいたならぜひRatings for シャドウバースで会いましょう